浜坂店ニュース
- オイル交換がなぜ必要なのか『今すぐチェック❗』[2025.09.12]
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なぜ、オイル交換が必要なのか?
「オイル交換、まだ大丈夫だろう」と考えていませんか?
エンジンにとってのエンジンオイルは、人間にとっての血液と同じです。車を走らせるたびに、エンジンオイルは潤滑、冷却、洗浄など重要な役割を果たしています。しかし、走行距離が増えるにつれて、オイルは劣化し、その性能を十分に発揮できなくなります。愛車の健康を保ち、長く快適に乗り続けるためには、定期的なオイル交換が不可欠なのです。
オイル交換をしないとどうなる?
劣化したオイルを使い続けることは、車に深刻なダメージを与えることにつながります。
1. エンジンの摩耗と焼きつき
劣化したオイルは、潤滑性能が低下し、エンジン内部の金属部品同士が直接こすれ合ってしまいます。その結果、部品の摩耗が進み、最悪の場合、エンジンが焼きついて動かなくなってしまうこともあります。
2. 燃費の悪化とパワーダウン
オイルの劣化によりエンジン内部の摩擦が増えると、エンジンが本来持っているパワーを十分に発揮できず、燃費が悪化します。
3. 異音の発生
エンジン内部の潤滑が不十分になると、「カラカラ」といった異音が発生することがあります。これはエンジンが悲鳴を上げているサインです。
4. 高額な修理費用
劣化したオイルを使い続けた結果、エンジンの故障につながった場合、エンジンを載せ替えるなど、高額な修理費用が発生する可能性があります。
エンジンオイルの5つの重要な役割
エンジンオイルは、単に「潤滑」しているだけではありません。以下のような、複雑かつ重要な役割を担っています。
1. 潤滑作用
エンジン内部の無数の金属部品は、高速で動作しています。エンジンオイルは、これらの部品の間に薄い油膜を形成し、金属同士が直接接触して摩耗するのを防ぎます。
2. 冷却作用
燃料が激しく燃焼するエンジン内部は、非常に高温になります。エンジンオイルは、高温になった部分から熱を吸収し、エンジンがオーバーヒートするのを防ぎます。
3. 洗浄作用
エンジン内部では、ガソリンが燃焼することで「スラッジ」と呼ばれるヘドロ状の汚れや金属の摩耗粉が発生します。エンジンオイルは、これらの不純物を中に取り込み、エンジン内部をきれいに保つ役割も果たしています。
4. 密封作用
ピストンとシリンダーの隙間に入り込み、燃焼の際に発生する爆発のエネルギーが漏れるのを防ぎ、エンジンのパワーを最大限に引き出す役割も担っています。
5. 防錆作用
エンジン内部には、水や酸素、有害なガスなどが存在します。エンジンオイルは、金属部品の表面をコーティングすることで、錆や腐食からエンジンを守ります。
オイル交換と一緒に「エレメント」も忘れずに
オイル交換をする際、一緒に交換を推奨されるのが**オイルエレメント(オイルフィルター)**です。
オイルエレメントの役割とは?
エンジンオイルが吸着した不純物を取り除くのが、オイルエレメントです。例えるなら、エンジンオイルが血液なら、オイルエレメントは腎臓のようなものです。
なぜオイルエレメントも交換するべきなのか?
劣化したオイルエレメントは、フィルターが目詰まりを起こし、不純物をろ過する能力が低下します。そのまま放置すると、ろ過しきれなかった不純物がエンジン内部に循環し、再びエンジンを汚染してしまいます。
新しいオイルに交換しても、古いエレメントを使い続けると、すぐに新しいオイルが汚れてしまい、せっかくのオイル交換の効果が半減してしまいます。
一般的に、オイル交換2回につき1回、またはオイル交換と同時にエレメントを交換することが推奨されています。
愛車を最高のコンディションに保つためにも、オイル交換とエレメント交換はセットで考えることをおすすめします。定期的なメンテナンスで、あなたの愛車をもっと大切にしませんか?
ぜひこの機会に当店をご利用ください♪
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